この記事ではWorldApp内のWLDを元手にDeFiで運用を行う方法を解説します。
初心者向けの内容ではないため、初心者の方でWLDを使用したい方は以下の3つの方法がオススメです。
- WorldApp内でそのまま保有する
WorldAppで管理できる4つの暗号資産 (world-portal.jp) - World Portalで日常の買い物に使用する
World portalについて (world-portal.jp) - 暗号資産取引所を介して銀行口座へ出金する
WorldAppのWLDを銀行口座に出金して日本円にするまでの5Step (world-portal.jp)
以下、詳しくDeFiで運用を行うための方法を解説します。
一部の用語については解説していますが、初心者向けの記事ではないため用語の解説は行っていません。
わからない単語については適宜調べてみてください。
1. WorldAppからWLDを出金する
WorldAppはWorld IDを保有し、World ID関連サービスにアクセスする際に使用できるだけでなく、暗号資産(仮想通貨)ウォレットとしても機能します。
DeFi運用は様々なDeFiサービスに接続できるノンカストディアルウォレットで行うため、まずはWorldAppからWLDを外部に出金する必要があります。
WorldAppからWLDを出金する詳しい方法については以下の記事をご覧ください。
WorldAppからWLDを外部に送付する方法 (world-portal.jp)
RabbyWalletの活用
ここでオススメするノンカストディアルウォレットは「RabbyWallet」です。
このウォレットを使用すると、以下のメリットがあります:
- 任意のERC20からOptimismのETHを用意することができ、OptimismのETHを事前に用意する必要がありません
- EVM chainにまたがるすべての資産が表示されるので、スムーズなマルチチェーン体験が行えます
- 署名前にチェックが行われ、潜在的なリスクがないかを特定するためのスクリーニングが自動で行われます
- Revoke機能がデフォルトで備わっています
特に1つ目がWorldcoinユーザーにとっては重要です。
この機能があることで国内暗号資産取引所に口座を持っていなくてもDeFiサービスを扱えます。
2. DeFiサービスの利用
あとは各種DeFiサービスに対してRabbyWalletでWallet connectを行い、自由にDeFiを使用するだけです。
WLDはOptimism chain上のトークンであるため、別のChainのDeFiを触りたいときにはBridgeを行って他のChainに資産を移してください。
以下に代表的な活用例を記載しました。
「主要なDeFiサービスを触ってみる」
例:Uniswap(分散型取引所)、Aave(レンディングプロトコル)、Curve(ステーブルコイン特化型DEX)など。
これらのサービスは、セキュリティと流動性の面で比較的信頼性が高いです。
またどのサービスもOptimism chainに対応しています。
「エアドロップを狙う」
エアドロップとはプロジェクトが無料で暗号資産をユーザーに配布するマーケティング手法です。
将来のエアドロップが期待できるDappsを利用してみるのも戦略の一つです。
最後に
DeFiの世界は急速に進化し、高いリターンの可能性がある一方で、リスクも存在しています。
以下の点に注意してください。
- 十分な調査と学習を行ってから投資を始めること
- 投資可能な範囲内でリスクを取ること
- セキュリティに十分注意を払うこと(例:秘密鍵の安全な管理)
- 税務上の影響を考慮すること
以上、DeFiで資産運用を始める方法でした。